透明性を高めるということは、「こころ」にはカタチがないという事実を認めることになります。カタチがなければ障害物がなく、どこまでも見通せるからです。
しかも先物市場といわれる「よく」や「みえ」の狭い「こころ」を開くことにもなります。
結局、意思や意識の問題を超えて、意思も意識も及ばない根っこの「こころ」の在り方にまで至らないと、問題の根本的な解決は望めません。

原油先物市場の監視強化 拡大Ｇ８エネ相会合声明

　【ローマ２５日共同】主要国と新興国などが原油価格の安定化策をはじめ世界のエネルギー問題を協議する拡大主要国（Ｇ８）エネルギー相会合は２５日、２日目の議論を行った。原油価格の安定に向け、先物市場の監視強化を盛り込んだ共同声明を採択し、閉幕した。声明は７月の主要国首脳会議（サミット）に反映される。声明によると、価格安定化のために原油市場の透明性を高めるとともに「先物の店頭市場の監視を改善する」との表現で、各国および多国間の当局による監視強化を支持。さらなる協調行動の検討も盛り込んだ。